講師を厳選して価値を高めよう

知名度や地位で講師を選ぶのはリスクが高い

社員研修のために講師を招聘するときには、業界での大物を呼ぶことがよくあります。知名度が高い人を呼んだ方が影響力があると考えたり、代表取締役会長クラスの地位が高い人の話の方がためになるものが多いと期待したりすることがほとんどです。しかし、知名度や地位で講師を選んでも社員研修の効果はあまり上がらないこともあるので注意しなければなりません。ありがたい話を聞くことができたとしても実務に直結する内容がないことも多いからです。また、地位が高いと周りから批判の声を上げにくいという面もあり、依頼した内容とはかなり違う話をされてしまうこともあります。そのようなリスクを低減させるためには講師を厳選することが欠かせません。

ニーズに合う講師を呼ぼう

現場でどのようなニーズがあるのかをよく調査し、抱えている課題や発生している問題を解決に導けるような講師を厳選するのが社員研修の効果を高めることに直結します。そのような適材はなかなか見つからないと思うかもしれませんが、ニーズが明確化されれば意外に候補となる人は見つかるので心配はいりません。地位などは気にしなくて良いというスタンスで探してみると、現場で上がっている問題に関連する仕事や研究をしている人の候補はかなり広げられます。できるだけ多くの問題と関わりがある人に絞り込んでいくと全体として効果も高くなるでしょう。このようにして講師を厳選すると社員研修の価値も高まり、社員が率先して学んでくれるようになります。